#8 [週刊 Nobyの本棚] 幸運の姿とは?
- ももたろうライダー [Noby]
- 2020年7月26日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年7月27日
こんにちは。
桃太郎ライダーNobyがお届けするNoby's Diary。ご覧いただきありがとうございます。
今日も晴れたり、降ったり、不安定な天気でした。
4連休を過ごされたあなた、どんなお休みでしたか?
働いていたあなた、体に気をつけてくださいね?
毎週日曜日は、
わたしの本棚から記事にしてお伝えします。
書物はどんな時でも、
あなたに的確な指南をしてくれます。
読書、本と触れ合うこと、
それは人生が豊かになることです。
それでも、なかなか実行できないようです。
なぜか...?
今までの人生に満足していた、かもしれません。
あしたからあなたが本と触れ合うことを期待して、
きょうは、ある本の一説を紹介します。
【幸運は「不運な出来事」の姿をして、やってくる】
【不運な出来事、どう解釈してきましたか?】
“「幸運に導かれる」とき、それは、しばしば、
「不運に見える出来事」の姿をして、やってくる。”
“それゆえ、我々が、自分が「運の強い」人間であることに気がつくためには、
人生を振り返るとき、この「不運に見える出来事」が、実は、
「幸運に導かれた出来事」であったという逆説に気がつく必要がある。”
※田坂広志著「運気を磨く」、194, 195ページより
あなたが、
人生において、“幸運”だったと感じたのはいつ、でしょうか?
“幸運”、を広辞苑で調べると、
「運が良いこと、良いまわりあわせ、しあわせ」とあります。
人生の“幸運”、はどのような姿か?
人生における幸運とは、
あなたに、新しい「成長」と「チャンス」、を齎す。
周到な準備や努力を伴わずに運が良いことも、
不遇を嘆いて不運だと訴えることも、
成長と新しいチャンスを得ることには繋がらない。
「あのとき、成長できたから今がある」
「あのとき、希望は叶わなかったが、別の形で夢をかなえることができた」
このような、経験はありませんか?
今年、わたしにも、
同じようなことがありました。
今年3月、
わたしはマネジャー職から降格、一般職へ戻ることになりました。
働き盛りの30代後半、
この歳で一般職へ戻る人事は、出世街道から落ちたことを意味する。
その絶望で、3ヶ月の間、何も手につきませんでした。
まさに、人生最大の「不運」がやって来ました。
7月、
わたしはついに前を向きました。
この「不運」を機に、様々な新しいことを始めました。
ブログ、Youtube、トーストマスターズ、
グラフィックレコーディング、プログラミング、
QC検定、統計学、
数えきれないほどの新しいことを始め、学ぶきっかけになりました。
「幸運は、不運の出来事の姿をしてやってくる」。
不運と見るか、幸運と見るか、
それはわたしの「解釈力」に掛かっています。
あなたは、
全ての出来事を前向きに捉える「解釈力」を持っていますか?
不運を好機と捉える「知恵」を持っていますか?
不運の時にこそ、最も成長する時。
その時がきたら、全力でその出来事を楽しみましょう。

今日も、桃太郎ライダーNoby’s Diaryをお読みくださりありがとうございました。
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