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#21 [週刊 趣味の玩具箱] 焚き火。キャンプの、そして人生の醍醐味?

  • 執筆者の写真: ももたろうライダー [Noby]
    ももたろうライダー [Noby]
  • 2020年8月8日
  • 読了時間: 4分

更新日:2020年8月11日

こんにちは。

ももたろうライダー、Nobyがお届けするNoby's Diary。

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。


立秋を過ぎました。

暦の上では秋が来ました。

暑中見舞いから、残暑見舞いへ、

時候のご挨拶が変わる時期になりました。


気候的にはついに夏本番。

全国各地で猛暑日である気温35℃以上が記録されています。

熱中症には十分注意して、

水分塩分を適切に摂りながら、夏の盛りを乗り切りましょう。



毎週土曜日は、

わたしの趣味にまつわる記事をお伝えします。


今日は「キャンプ」、

バイクのキャンプツーリング歴、2回

初心者のレベルといったところでしょうか。


小学生の合宿以来、

改めてキャンプをしてみて、

焚き火の、人生における大切さに、

今日は焦点を当てていきたいと思います。



【キャンプの“焚き火”は、なぜ人は苦労して焚き火をするのか?】

【キャンプの“焚き火”は、なぜ人を引きつけ、病みつきにさせるのか?】


タイトルが結論です。

「焚き火は、人生の醍醐味を教えてくれるから」


焚き火、

日常生活で、直接火を扱うこと、減っていませんか?


調理は、薪のかまどからガスコンロ、そしてIH調理器へ。

暖房は、薪ストーブから灯油ストーブ、そしてエアコンへ。


木材から天然化石資源、そして電気へ、

生活を豊かに快適にする道具は常に進化しています。


焚き火は、

原始的な木材を使う方法です。


その原始的な焚き火でさえ、

夜には明かりを、寒さに暖を、空腹に温かい食事を、

わたしたちに与えてくれる、人生にかけがえのないものです。


その貴重な火の価値を、

現代を生きるわたし、そしてあなたは、

焚き火をすることによって再認識することになるでしょう。


なぜならば 、

「火を育てるには適切な順序が必要だから」


「火を育てることができなければ、

明かりも、暖も、食事も、生存に必要なものが取れない、

そのために、焚き火を起こすことに人は必死になって取り組むことができるから。」



枯葉、新聞などの焚きつけに火をつける。

枯れ枝、予め割った小さい薪へ焚きつけの火を移す。

枯れ枝、小さい薪が燃えている場所で熱を溜め、酸素を送る。

小さい薪の近い所に大きめの薪を置き、熱を集め、酸素を送り、大きな薪へ着火させる。



1. キャンプ場へはライター、カンタン着火剤を持っていきます。

2. キャンプ場では有料で大きな薪(長さ30cm、太さ10cm)をくれます。


この二つで、

大きな薪に着火するには、

乾燥した枯葉、小枝を集める。もらった薪を割る。



先週のキャンプで、わたしは困りました。

梅雨や夏の頃には、落ち葉や枯れ葉、乾いた小枝はありませんでした。

バイクで行くキャンプツーリングではナタやオノといったギアは候補に入れませんでした。



大きな薪は

燃えるものなのに、

ライター、着火剤だけでは

大きな薪を燃やすことができない。


薪が燃やせなければ、

明かりがとれない、暖がとれない、

そして何より、その夜の食事がとれない。


「どうしよ、これで火がつかなかったら、晩ご飯抜き...」

「せっかく買ってきたお肉、野菜。焼いてだべられないじゃん」


お金を持っていて食材を買うことができても、火がなければご飯を食べられない。



.....途方に暮れていた時、

とっさに思いついたのが、この釘抜き付きのカナヅチ。

テントのペグを打ち込むために、カバンに忍ばせていました。


「この釘抜き側で薪の端を叩けば、小さい木材が作れるんじゃね?」



ビンゴ!でした。


太さ5〜10cmくらいの薪から、

小さめの木屑だったり、棒だったり、

形の違うたくさん木材を準備することができました。



焚き火を作ることができました。

そして無事に食事を取ることができました。


焚き火が、大きな薪を燃やせるまでに育った時、

なんともいえない達成感、充実感を感じられました。「本当に、よかった...」


火は、

現代の便利な家電とは異なり、

適切な材料、適切な道具、適切な手順によって、

生存に必要な、明かりを、暖を、温かな食事を、取ることができます。


そして、日々の生活で蓄積した煩悩、人間のわがままな部分を洗い流してくれます。



平凡で退屈な日常に飽きてしまったら、

キャンプ場へ出かけて、焚き火を起こしてみませんか?

今日も、ももたろうライダーNoby’s Diaryをお読みくださりありがとうございました。

 
 
 

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