#16 おめでとう!どんな時でもおめでとう、のなぜ?
- ももたろうライダー [Noby]
- 2020年8月4日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
桃太郎ライダーNobyがお届けするNoby's Diary。ご覧いただきありがとうございます。
各地で梅雨明け宣言の便り。
東京をはじめ首都圏の梅雨明け宣言、
...まだ先のようですね。
あなたのお住まいの地域の天気、いかがでしょうか。
夏のお盆休みには多くの人々が、
様々な地域間を移動することになるでしょう。
ぜひ密を避けつつ、この半年の苦労を労いたいですね。
【職業、次の仕事が決まったら“おめでとう”を言おう】
【それが、たとえどんな仕事であっても、“おめでとう”と言おう】
今日の出来事をお話しします。
現在の勤め先、異動する先のチームへ、
わたしの人事異動を周知するメールが送られました。
周知のメールを受け取った何名かの人から、
“Congratulations”, “おめでとう”、と祝福のメールを頂きました。
想像してみてください。
この人事異動が栄転、昇進のようなものだったら、
“おめでとう”という言葉で祝福をされることは自然でしょう。
もしもこの人事異動が、降格や左遷を思わせるようだったら、
“おめでとう”、という言葉で祝福していいものでしょうか?されたいものでしょうか?
今回は後者です。
わたしが想像していた通り、
“認知の歪み”、を矯正することに苦しみました。
認知の歪み、とは
誇張的で非合理的な思考パターンである。最も有名なのはバーンズが1989年に著した『フィーリングGoodハンドブック』である。この思考パターンは、その個人に現実を不正確に認識させ、ネガティブな思考や感情を再強化させうるとされている。バーンズは、気分や感情は事実ではなく、逆に「歪んだ考え方がマイナスの気分を生み出す」と述べている。(Wikipediaより一部抜粋)

認知の歪みの例として、本書には10つが紹介されています。
全か無かの思考
行き過ぎた一般化
心のフィルター
マイナス思考
論理の飛躍
拡大解釈、過小解釈
感情の理由づけ
~すべき思考
レッテル貼り
誤った自己責任化(個人化)
今回のわたしの場合、
5.論理の飛躍、が影響していた。
「“おめでとう”、と言う背景に、周囲の人はわたしの降格をほくそ笑んでいる」
これは、明らかな思い過ごし、である。
それがわかっていても、囚われた、のである。
職業に貴賎はない。
どれだけ真摯に取り組んだか、
他者や社会にどれだけ貢献をしたか。
どこにいるかではなく、何をして貢献したか、
この当たり前、と思えるようなことが正確に認知できなくなる。
それは紛れもなく、水平感覚、が欠如しているからだ。
わたしに今より貢献する場所を与えるために、
会社はわたしに降格の異動を決定した、
貢献することができる配属先が、
貢献の機会が待っている、
あとは自分自身が、
やるだけだ、
上下関係にマンネリズムな居場所を求めてはいけない、
水平関係の中に、貢献できる場所を探し求めなければならない、
今回の認知の歪みを矯正することは並大抵ではない、
ノウハウやツールで回避できるものでもない、
だからこそ、人生のタスクとして、
取り組むべき価値がある、
タスクではないか?
この異動、精一杯、楽しみ尽くしてみよう。
異動が決まった人へ、
どんな異動であっても”おめでとう”を言おう。新しい門出に乾杯!

今日も、桃太郎ライダーNoby’s Diaryをお読みくださりありがとうございました。
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