#15 [週刊 Nobyの本棚] 仕事の優劣、序列?
- ももたろうライダー [Noby]
- 2020年8月2日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年8月3日
こんにちは。
桃太郎ライダーNobyがお届けするNoby's Diary。ご覧いただきありがとうございます。
梅雨明けから4日目、
一日中晴れ間の広がる日になりました。
天気が良い、というだけでも、
前向きに過ごそう、という気持ちが湧きます。
夏ぞらのもと、十分な英気を養って過ごしたいものですね。
毎週日曜日は、
わたしの本棚から記事にしてお伝えします。
書物はどんな時でも、
的確な指南をしてくれます。
きょうもある本の一説を紹介します。
【あなたの仕事を誇りに思っていますか?】
【あなたの仕事をそう思っているのは、なぜですか?】
“人の価値は、共同体において割り当てられる分業の役割を、
どのように果たすかによって決められる。”
“人間の価値は、「どんな仕事に従事するか」によって決まるのではない。
その仕事に「どのような態度で取り組むか」によって決まる”
※岸見一郎、古賀史健 共著「幸せになる勇気」、192ページより
“いかなる職業にも貴賎はない”
ある時点から分業を始めた人間は、
個々人の能力の高さで判断される、のみならず、
人物評価、人間関係のあり方によってその能力を評価される。
「この人と一緒に働きたいか?」「この人が困ったとき、助けたいか?」
人ととなりを決める最大の要因は、その人の誠実さであり、仕事に取り組む態度である。
このブログを読んでくださっているあなたは、
どんな職業についていようとも、どんな職業に対しても、
職業そのものに貴賎はない、ともちろん承知されていると思います。
わたしも同じように思っていた、、、つもりでした。
今年、わたしは、
マネジャー職から降格、
一般職へ戻ることになった。
「マネジャー職から一般職に、、、」
一般職もマネジャー職も、
必要とされる仕事、
序列などは、
ない、、
はずなのに、、、
なぜだか受け入れることができませんでした。
そこには自分自身が職業に、
“貴賎”を感じていたからに他ならない、からでした。
なぜ、わたしがしなければいけないのか?
なぜ、わたしがそうなれなければいけないのか?
職業には貴賎はない。
貴賎があるのは、人間の認識、の方かもしれませんね。
職業に序列、優劣、貴賎をつけて見てしまう、
その認識自体が、貴賎の考え方だったかもしれません。
あなたはどうでしょうか?
状況に応じて変化する心境かもしれませんね。
心穏やかなあなた、
いまの職業、いまの役割を楽しんで貢献してくださいね。
心荒れ狂うあなた、
いまの職業、いまの役割の貢献を、いま一度大切にしてくださいね。
「世界は誰かの仕事でできている」... 缶コーヒージョージアCM
「世界はあなたの仕事を必要としている」... Noby
あなたの仕事が、
この世界に、必要なのです。
そして、あなたが、
この世界に、必要なのです。

今日も、桃太郎ライダーNoby’s Diaryをお読みくださりありがとうございました。
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