#13 手放す煩悩、手に入れる貢献感?
- ももたろうライダー [Noby]
- 2020年8月1日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
桃太郎ライダーNobyがお届けするNoby's Diary。ご覧いただきありがとうございます。
梅雨が明けて、晴れ間の時間が増えてきました。
昨日と同じく、
夕方4時からのゲリラ豪雨、警報の発令。
夏終盤のように大気が不安定な状態に。
場所によって停電になって、
一時的に不便な状態に。
突然のゲリラ豪雨も、
注意したいですね。
【欲しくてたまらない煩悩、手放していますか?】
【手放した先にみえる貢献、楽しめていますか?】
“煩悩”、手に入れたくて冷静さを失うほどの感覚。
“貢献”、人の役に立つことで得られるような感覚。
Wikiによれば“煩悩”とは、
「自己を中心に据えて思考したときに起きる数々の心の働きである。
他者や社会全体を思考の中心に据えれば煩悩は菩提となる。」
コトバンクによれば“貢献”とは、
「物事や社会に力を尽くして、よい結果をもたらすこと。寄与。」
「わたしは、________ をしたい。
なぜならば、__________ だから。」
自分が何をやりたいかだけでなく、
この世の何のために、この世の誰のためにしたいのか。
この、なぜならば________ だから、によって、
煩悩か、貢献か、が決まります。
わたしはこの1年間、
煩悩と貢献と、を鮮明に意識する、
これまでの人生で一番の経験をしました。
会社での仕事でした。
とある外資系製造業企業で、
製品企画マネージャーをしていたわたし。
ある日、海外の上司からの指摘、
「海外全土の同職種メンバーに比べてパフォーマンスが低い」
「もっと貢献度の高い仕事を取り、会社に貢献する業績を上げるように」
わたしもパフォーマンスの遅れ、は理解していました。
アメリカ、欧州の同職種メンバーは誰も彼も経験豊富、成果を上げ貢献度も高い。
彼らと同じような貢献度の高い仕事をアサインしてもらえるよう、
わたしも必死で上司にアピール、さらに上司から大きな仕事を回してもらえるよう、
何度も何度も交渉を繰り返しました。
その期間、なんと3年間。
ついに、
わたしは錯誤しました。
わたしが上司に交渉を迫った内容は、
「会社とお客様への貢献のため?」
...それとも
「自分の評価を上げ、立ち位置を確実にしたいため?」
要求を繰り返しているうちに、
「より高い評価を受けたい」
「今の職種から干されたくない」
視点が変わっていました。
物事や社会に力を尽くすことなく、
他者や社会全体を思考の中心に据えず、
自己を中心に据えて思考したことにより起きた、
数々の心の働き、まさに煩悩になっていました。
気づかないうちに煩悩に支配されたわたし、
当然の如く、プライベートでも、
荒れた言動を繰り返すようになりました。
「自分はこんな境遇に合うような人間じゃない」
「自分はひどい待遇を受けるような悪いことはしていない」
「働き盛りのわたしを効果的に使わない会社は頭がどうかしている」
「わたしの苦しみの心など誰一人として理解できない」
「わたしの荒れた心を理解できない家庭など家族ではない」
被害妄想に基づく、暴言、、罵詈雑言、、、
荒れに荒れたわたし、
新しい仕事が見つかるまでの半年間、
笑顔の一つも忘れてしまった、生きた心地もしなかった。
屈折した半年を経て、
いまようやく、少し笑顔に慣れてきたかな。
「煩悩に振り回されないでほしい」
「煩悩を手放すことから、人生は楽になる」
「煩悩を手放すことで、社会への貢献が始まる」
最後に、
人は、その人生の最後に、
肉体との別れを告げて、魂が旅に出ます。
体を連れていくことはできません。
老いから免れることはできません。
蓄えた資産やお金を持っていくことはできません。
歳を重ねるごとに一つずつ、
大切なものを手放していきます。
「手放す煩悩、手に入れる貢献感」
あなたの人生の光となれば幸いです。

今日も、桃太郎ライダーNoby’s Diaryをお読みくださりありがとうございました。
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